2022年3月13日更新「マガポケ」『東京ネオンスキャンダル』のネタバレ・あらすじ情報です。
曲がり角で青年とぶつかってしまい、原稿をばらまいてしまった葉山。
この青年は、どうやら黒羽根のことを知っている様子で…。
東京ネオンスキャンダル28話のネタバレ・考察はこちら↓
東京ネオンスキャンダル 29話のあらすじ・ネタバレ
葉山の落とした原稿を拾ってくれた青年は、記者なのか？と葉山に質問しました。
青年は、いくつもの新聞や雑誌のサブスクに入るほど記事を読むのが大好きなのだと、週刊誌記者への尊敬の念を熱く語りました。
彼の熱意におされ、葉山は2ショットの写真撮影に応じることに。
サインもおねだりされた葉山は、フルネームで青年の持っていたノートにサインしました。
写真とサインを手に入れた青年は、葉山に労いと励ましの言葉を掛けて去っていきました。
葉山と別れてから、青年はすぐさまスマホの中の “記者コレクション” に葉山の情報を加えていきます。
葉山の記事につけられた点数は92点。
中々の高得点です。
ファンを名乗る青年からヒーローと呼ばれ、応援の言葉までもらって元気がみなぎる葉山は、急いで黒羽根の車に向かいました。
生憎黒羽根は留守でしたが、代わりに編集長が現れました。
編集長からの差し入れを食べつつ、編集長の昔話に耳を傾ける葉山。
九死に一生を得た話など、内容はあまり穏やかではありません。
しかし編集長がここに来た目的は昔話をすることではなく、葉山たちに頼みたい仕事があるからなのでした。
編集長直々のネタとなると、相当ヤバい案件なのでは…？と身構えましたが、編集長が差し出してきたものは地下アイドルの写真。
編集長のお願いは、スパイダー8の“エナジー☆ウツミ” という地下アイドルと、都議会議員の東ヒトシの熱愛スクープを記事にして欲しいというものでした。
さほど有名ではない地下アイドルの熱愛スクープを書くように命じられ、状況をよく呑み込めていない葉山でしたが、「編集長はこの地下アイドルのファンなのだろう」と納得することにしました。
黒羽根が戻る前に、少しでも今回の記事のターゲットについて調べておきたいと思った葉山の脳裏に、ある人物が浮かびました。
元アイドルの尼辻ルリです。
丸の内28の件で借りがあるルリは、葉山に協力してくれることになりました。
ルリの部屋で、今回の熱愛スクープについて話をする葉山とルリ。
熱愛の相手である東ヒトシの名前を聞いたルリは、驚いて葉山に「ニュースを見ていないの？」と聞きました。
なんと、東ヒトシは今朝飛び降りて亡くなったばかりだったのです。
東京ネオンスキャンダル 29話の感想・考察
編集長に持ち掛けられた案件は、非常に闇が深そうですね。
まさか当事者が亡くなっているとは。
しかも、自殺のようです。
熱愛が噂されていた地下アイドルは議員の自殺とどう関係しているのでしょうか。
編集長がわざわざ記事にしたがるぐらいなので、ただの痴情のもつれではないと思います。
政治的な何かが関係しているのか、芸能界の圧力的なものなのか、どういう背景で今回の事件が起こったのかまだ全然判断できません。
もう少しヒントが欲しいですね。
タイトルになっている「東京クリーンの会」というのも何なのか、今話では一切出てきませんでした。
名前から推測することしかできませんが、東京都議会で不正を行っている政治家を成敗・浄化する団体なのかもしれません。
東氏が何かしらの悪事を働いており、それに気付いたクリーンの会が彼を死に追いやった…といったところでしょうか。
正解はわかりませんが、今の時点で想像できるのはこれぐらいですね。
ただこの場合、東氏の死と地下アイドルの熱愛がどう関係しているのかという疑問が残ります。
地下アイドルの裏の顔は東京クリーン会の一員で、東氏の不正を暴くために近づいたというパターンであれば、今与えられている情報のすべてが繋がります。
そして、前回から引き続きずっと謎なのは、冒頭に登場した葉山とぶつかった青年の存在です。
記者の情報を集めて一体何をしているのでしょうか。
益々謎が深まるばかりです。
今まで何度も危険な目に遭っているにもかかわらず、不用心な葉山のことが心配になります。
見ず知らずの人に写真を撮らせてフルネームまで教えるなんて、記者でなくても危険だと思います。
顔も名前も知られてしまったので、前回予想した通り「黒羽根をおびき寄せるために葉山を利用する」という展開になりそうですね。
東京ネオンスキャンダル 30話の予想
アイドル関係のスクープということで、元アイドルのルリに手助けをお願いした葉山ですが、おそらくルリからは何も情報を得られないのではないかと思います。
アイドル業界のことはよくわかりませんが、ルリはメジャーなアイドルで、地下アイドルとはあまり接点がないような気がするからです。
しかし、わざわざ過去の案件の登場人物であるルリが再登場したことにも意味があるような気もするんですよね。
ルリ自身は例の地下アイドルのことを知らなくても、周辺の業界人から何か有力な情報をゲットしてくれる可能性はありそうです。
次回あたり、東京クリーンの会が出てきそうですが、今までの感じだと一度に全ては教えてもらえなさそうな気がします。
それに、前回も今回も黒羽根が不在のまま話が進んでいるので、次回は久々に黒羽根と葉山の絡みが見られると嬉しいです。
東ヒトシはなぜ飛び降りたのか？
地下アイドルとの関係はただの恋人同士だったのか？
タイトルになっている東京クリーンの会とは一体何なのか？
新シリーズ開始早々気になることが盛りだくさんで、続きが気になります！
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