呪術廻戦ここまでのあらすじ
2020年6月15日「少年ジャンプ」更新
前話 109話考察はこちら
なかなか面白くなってきたじゃない。
結局虎杖はあいつ(脹相)倒したの?
いや…まさかで…逃げられちゃった…
だっさ…。
夏油達の作戦通り、【獄門疆(ごくもんきょう)】に封印されてしまった五条悟。
その五条悟救出のため、虎杖悠司、冥冥、憂憂は獄門疆のある渋谷駅構内地下4階を目指す。途中二手に分かれて捜索中。
七海、禪院真希、禪院直毘人は五条悟救出のため井の頭線渋谷駅アベニュー口から地下を目指す途中、呪胎から変態した呪胎九相図 の四男【陀艮】に遭遇。
陀艮は水に関連のある呪術で攻撃が当たってもまるで水を攻撃したかのように手答えがなく、ダメージを受けない。
そんな中、陀艮のお腹に紋様が浮かび領域展開【蕩蘊平線】が展開した。
南国のような場所の浜辺に移動した3人は陀艮の攻撃に構えていると、突然真希と七海は傷を負っていた。
それは、獰猛な魚の式神で当たるまでそこに存在しなかったのだ。
陀艮の領域展開しるるゆうぐんに苦戦している時領域展開【嵌合暗翳庭】で海の真ん中に黒い穴を作り出しその中から伏黒恵が登場し真希に特級呪具【游雲】を渡した。
陀艮は自分の領域に入ってきた恵に気がつき攻撃をしようとした時、真希がその手を阻む。
游雲での攻撃が有効で、陀艮の領域内での必中効果も恵の領域展開の相殺により消えている。
再び領域展開の必中効果を復活させるには恵の領域を消さなければいけないと悟ると、陀艮のお腹から出てきた魚が恵を襲う。
恵は陀艮の攻撃に気付くも、領域展開で精一杯の様子。
そこに、【死累累湧軍(しるるゆうぐん)】に苦戦していた七海が助けに入り領域展開する恵を守ると告げる。
なんと1分程の必中効果のあった死累累湧軍に耐えたのである。
禪院直毘人も無事だが、右腕を失っている。
七海は、この状況が続けば勝機はあるが、恵の領域展開はもう限界。と戦況を読むが、
恵の意図は違った。
七海と陀艮は、恵が領域展開の押し合いをしていると思っているが恵の狙いはそこではなく、
恵の領域展開により陀艮の領域に穴を開けそこから脱出するというものだった。
七海はその作戦に賛同し、言葉の理解できる陀艮にバレないよう、真希と直毘人に『集合』と叫び、婉曲に意図を伝える。
そして恵の足下には外に繋がる穴が!!
その穴をめがけ全力で進む真希と直毘人に、
始めは恵を守りに行ったと思っていた陀艮は異変に気づく。
が、もう遅い。
あと一歩で脱出という所で、その穴から二本の腕が。
なんと、伏黒恵の父である【禪院甚爾】だった。
110話あらすじ
だが少し様子がおかしい。
恵、真希、陀艮は、侵入してきた人物が、人間なのか、術師なのか、禪院甚爾だとは気づきもしていない様子。
そして、何も言わずに甚爾が向かったのは真希のもと。
狙いは、真希の呪具『游雲』。
力には自信のある真希が、瞬殺で游雲を奪われ投げ飛ばされてしまう。
唯一その状態に気づいたのは、禪院直毘人。
しかし、甚爾の目を見て、ぞくっ とし何かが違う事を察する。
オガミ場合の降霊術は、その器である孫の呪力が尽きた時点で降霊も終わるハズだった。
禪院甚爾の肉体は呪力を消費しない。
そして、肉体に上書きされた孫の魂に呪力はないため、【オガミ婆】の死後、術式は終了する契機を失った。
術式の暴走が始まったのだ。
今甚爾は、器が壊れるまで本能的に戦い続ける殺戮人形となってしまった。
その矛先は常に強者に向かうため、真っ先に向かったのは、、、
陀艮のもと。
陀艮は迎え撃とうと腹から魚を出した時、 猛スピードかつ強烈な一発が。
もちろん魚は瞬殺。
本体である陀艮にまで連続で游雲での打撃繰り出す。
陀艮は理解できずにいた。
呪力が全く感じられない。つまり人間。
そんな人間に追い詰められているということに。
そんな戦闘している2人を見て、真希はあれは誰かと直毘人に尋ねると、 『亡霊だ。』と。
七海はこの戦況の勝機を『禪院甚爾にかける。』と恵に伝え、領域展開の継続を頼んだ。
ギイイイン ギイイイン と金属の擦る嫌な音がする。
なんと、甚爾は游雲同士をぶつけて研いでいた。
陀艮は人間に負ける事を悟るが、 領域展開の必中効果さえ取り戻せばと考え、 時間稼ぎのため空中へと逃げる。
だが、そこには直毘人が。
陀艮は気を取られていると、下からは甚爾の刺突が頭部を突き抜けた。
呪術廻戦110話考察と感想まとめ
降霊術
今回は主に甚爾の強さが垣間見える回でしたね。
甚爾は降霊術によりこの世に戻ってきました。
本当だったら久しぶりの息子との再会、父親との再会など色んな表情が見れたのですが
今回は漫画内で説明があった通り術式の暴走。
あくまで戦いのみの人形になってしまったのです。
個人的には大きくなった恵を見て懐かしむような甚爾の顔が見たかったです。
そして楽しみにしていた、禪院家との関係性もわからないままでしたね。
もし甚爾が理性を取り戻す事ができたら真希と同じく禪院家を飛び出た人なので直毘人にはドライな感じで接するんでしょうか?笑
直毘人も大変ですね笑
そして怖いのは、陀艮を倒した後です。
最も強い者へ戦いの矛先を変えているので、恐らく次は直毘人でしょうかね…。
肉体が壊れるまでって…恐ろしいです。
游雲
特級呪具の中で唯一術式効果がない純粋な力の塊です。
なので持つ者の膂力によって威力が大きく左右されます。
真希も呪力と引き換えにフィジカルを強化していたので游雲との相性は抜群ですが、 呪力全てと引き換えに強化したフィジカルにの甚爾には歯が立ちません。
フィジカル最強の男甚爾が持った時の游雲は恐らく游雲史上最強のパワーなのではないでしょうか?
これかっこいい!!強そうじゃん!
確かにパワータイプの虎杖なら相性いいし使いこなせるかもね!
呪術廻戦110 話以降の展開予想
前回の展開予想通り、甚爾は(今のところ)味方になってくれましたね!!
五条悟も苦手な基礎でゴリ押しするタイプは陀艮にも有効なようです。
ただあくまで殺戮人形なので、今のところは味方でも陀艮を倒して領域展開が解かれた後 次の矛先は恐らく直毘人。
彼は片腕なので不利な状況での戦闘となるでしょう。
直毘人ピンチ!って時に呪胎九相図 長男 脹相がきて兄弟をやられていることに気づき
ブチ切れ→その場で一番強いのは脹相となり、甚爾の標的も脹相へと変わった隙に七海、直毘人真希、恵は逃げ出すのではないでしょうか?
そろそろ出てきてもいい頃かなと思います^ ^
そして脹相も倒された後は、【真人】が登場し甚爾とバトル。
真人は魂に触れる術式なので、人形の甚爾ではなく本来の甚爾が現れてくれるのではないかと思います!
ただ魂を弄ると肉体は壊れます。
よってオガミ婆の術式解除という流れではないでしょうか?
今後は、甚爾の動きがキーですね。
早く五条悟を救出して久しぶりの五条悟がみたいものです^ ^
そろそろ俺の出番かな…
いやまだでしょ。あんた気失ってたじゃん。
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