愛する妻「愛子」にダブル不倫された「暢」の親友である「たみくん」には同棲している彼女「麻衣」がいました。
暢は仲の良い2人を見ていたので、もう結婚秒読みかと思いきや、たみくんと麻衣は別れることになったという話を聞きます。
原因を聞くと麻衣の浮気だというのです。
たみくんが経営している美容院で働くスタッフが、同じく美容院で働く「カイ」とたみくんの彼女の麻衣がキスしている所を見てしまったというのです。
麻衣が浮気しているなんて信じたくないたみくんは、白であってほしいと願いながら、寝ている麻衣のスマホを、麻衣が寝ている部屋とは別の部屋で見てしまいます。
麻衣のスマホのメッセージのやりとりには、カイといちゃいちゃしている内容ばかりで、完全に黒だったのです。
麻衣の裏切りに絶望しているたみくんに、目が覚めた麻衣が「私のスマホ知らない・・・?」と声をかけるのでした。
今回は、番外編ですが気になるたみくんガワのブルーその8のネタバレです。
前回のサレタガワのブルー第72話「母親として」(前話)のネタバレ考察感想はこちら↓
たみくんガワのブルーの前話のネタバレ考察感想はこちら↓
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サレタガワのブルー(番外編その8 たみくんガワのブルー)ネタバレ!!あっけない終わりとサレタ側のリアル・・・!
たみくんは鍵のかかった部屋にこもっているので、姿も見えず自分の問いかけに返事がない事に焦る麻衣は、問い詰めるようにたみくんの名前を呼びます。
たみくんは麻衣の呼びかけに決意したように息をのみ、謝りながらスマホの中を全部見たことを、麻衣に伝えました。
その言葉を聞いた麻衣は血の気が覚める顔で、人のスマホを勝手に見たことを怒り、プライバシーの侵害だと言わんばかりに、たみくんに対して最低!という言葉を吐き出します。
続けて、「たみくんがそんなにみっともないことする男だと思わなかった!」といったり、「卑怯者!」「出てきなさいよ!」という言葉をかけ、鍵までかけて部屋にこもって「男らしくない」、「最低!」だと次から次へとたみくんを責める言葉を発していきます。
…-その瞬間、たみくんの中で何かの糸が切れました。
部屋のドアをたたく麻衣を無視して、麻衣のスマホをつかって浮気相手であり、職場の従業員であるカイに電話をかけました。
たみくんの頭の中で、麻衣のことを結婚を見据えたパートナーとして大切な宝物のように大事に思ってきたこと、二人の関係は揺るがないと信じて疑わなかったこと、麻衣との思い出の数々が脳裏に浮かんでいました。
それが、たった一日で一気にいとも簡単に崩れてしまうものなんだと、冷静に考えていました。
真夜中に麻衣から電話がかかってきたことに、不思議そうにカイが電話に出た瞬間、カイの言葉にかぶせるように、たみくんはカイに落ち着いた口調でもう明日から店に来なくて良いと伝えました。
麻衣からの電話だと思ったら、たみくんからの電話だったことに驚きを隠せないカイは、しどろもどろになってしまいます。
麻衣とのトークややり取りをすべて見たから言い訳をしなくてよいという事まで伝えると、カイはたみくんの事をリスペクトしているからちょっと待ってほしいと伝えます。
そして、麻衣とのことは遊びで、麻衣が自分に誘惑してきたからついのっちゃっただけで、自分は悪くないと開き直ります。
また、麻衣のスマホを使ってカイに電話をしたことに驚き、焦る麻衣は勝手に電話したことに怒り、やりすぎだ、許さないなどとドア越しに騒いでいます。
スマホからカイの言い訳、ドアの向こうでは麻衣の怒鳴り声、どちらもうっとおしく感じたたみくんは一言「…うるっせーな」と言い放ち、ドアのカギを開けて部屋からでてきました。
怒りを抑えたような声でたみくんは、もうお前らと関わりたくない、もうしゃべらないで荷物まとめてすぐに出ていってほしいと麻衣に言い放ちます。
そしてカイには責任取って今から麻衣のことを迎えに来るように伝えます。
そしてたみくんは最後に「二人とも、…今までありがとう」と自分の気持ちを押し殺しながら、声を出したのでした。
一部始終の話をたみくんから聞き終わった暢は、まさかそれで終わってしまったのか?!と驚きました。
暢の質問に対してたみくんは、電話を切った後カイが来て、4時まで3人で話し合って、麻衣とは別れ、カイは店を辞めることで話が終わったと答えるのでした。
二人に何の制裁もないのかと問う暢に、たみくんはさらに答えます。
自分と麻衣はただの彼氏彼女だし、浮気されても慰謝料とかはもらえないのが当たり前であることをつぶやきます。
麻衣のことは愛していたし、やり直すことも一瞬考えたけど、これから先今までのような幸せに戻ることは難しいと判断したたみくんは別れを選択したのでした。
そして、麻衣を許すことができない自分の器の小ささにちょっとがっかりしていると自分を責めるような言葉を発します。
親友である暢は、たみくんの気持ちに寄り添うように、たみくんの器は宇宙一だから大丈夫!俺が保証する!と慰め、二人はお酒を飲むのでした。
不倫だけではなく、恋人同士の浮気だってサレタガワは、人間不信になったり、一生背負っていく深い傷にもなります。
たとえ相手が全面的に悪い場合でも自分まで悪いような気持になってしまうことがあるのです。
もし、パートナー以外の人に心惹かれることがあったらこの物語を少しだけ思い出して、サレタガワの気持ちを想像してみてはいかがでしょうか。
という言葉で、たみくんガワのブルーは締めくくられたのでした…。
サレタガワのブルー読んでるんだけど、なにこの広告めちゃめちゃすげぇネタバレしてるじゃん pic.twitter.com/0tO1Ktw3YQ
— ゆっこら (@YuNyaYuNya__) July 3, 2020
サレタガワのブルー(番外編その8 たみくんガワのブルー)の感想・考察
暢と違ってたみくんは結婚しているわけではないので、制裁ができなかったり、サレタガワが泣き寝入りするしかないって事実が悲しいですが、残念ながら実際はこちらの方が多いのですかね…。
今回のシタガワである麻衣は、自分のことを棚に上げ、たみくんを責める始末だし、カイも言い訳ばかりして自分の身を守ることしか考えてないし、シタガワは自分勝手だよなと思ってしまいます。
今後の麻衣とカイがどうなったのかは描かれなさそうですが、やっぱりカイは麻衣のことは遊びみたいだし、付き合わずにうまく逃げるか、付き合ってもまた浮気しちゃう気がしますよね。
今のままのスタンスで二人が幸せになれるのかというと、やはりなれない気がします。
そして、たみくんには、麻衣のことを乗り越えて素敵な女性に出会って結婚してほしいなと思います。
暢もそうですが、なぜ優しい人がここまでつらい思いをしなければならないのかなって思いますね。
でも、前回の吹田さんが言っていた、自分自身の悪い部分と向き合うキッカケにもなるというように、自分自身を見つめなおし、成長するキッカケでもあると思います。
つらいですし、暢もたみくんも悪くはないのですが乗り越えた先にもっともっと素敵な幸せが待っていると思います。
まとめ
・麻衣に逆切れされ、保っていた何かが崩れたたみくんは麻衣のスマホでカイに電話をかける
・カイと麻衣は言い訳ばかりして反省もないので、二人共と縁を切りたいとたみくんは言う
・結局話し合い、麻衣とは別れ、カイは仕事を辞めることになった
・たみくんは暢に励まされながら、前を向いていこうと思うのだった
ついにたみくん編が終わりました。
次回は本編に戻りますね!どんな内容になるのか待ち遠しいですね。
以上、サレタガワのブルー(番外編その8 たみくんガワのブルー)ネタバレでした!
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