2020年9月14日 「少年ジャンプ」更新
↓↓前話 120話考察はこちら↓↓
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呪術廻戦 ここまでのあらすじ
【獄門疆(ごくもんきょう)】に封印されてしまった五条悟。
途中、【呪胎九相図】長男の【脹相】との戦闘により意識不明の悠仁は【漏瑚(じょうご)】により宿儺の指を10本取り込まされてしまう。
悠仁の体を乗っ取った【両面宿儺(りょうめんすくな)】と漏瑚は宿儺に一発でも攻撃を当てることができれば宿儺に呪霊だけの世界を作るという作戦に協力してもらうという勝負をしていたが圧倒的な強さの前に漏瑚は敗北。
一方、不意を突かれ瀕死の【伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)】が【十種影法術】(とくさのかげほうじゅつ)の中の1つ【八握剣 異戒神将魔虚羅】(ふるべゆらゆら やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)
を呼び出し、強制的に調伏の儀を呪霊と共に開始させたが恵のピンチを悟った宿儺は気絶した恵を治療し魔虚羅の調伏の儀を無効にするために宿儺が戦うことに。
領域展開【伏魔御厨子】(ふくまみずし)を発動し見事魔虚羅の調伏を完了させた宿儺は悠仁に身体を代わる。
識を取り戻した悠仁は、負傷した伏黒恵を怪我人の治癒にあたっていた、【夜蛾正道】(やがまさみち)と【家入祥子】(いえいりしょうこ)の前に届け姿を消した。
荒れ果てた何もないその”渋谷”の前にただ佇む悠仁は”宿儺”である自分がした殺戮の数々を思い出した。
取り乱し嗚咽する悠仁だがふとあの言葉を思い出す。
『オマエは大勢に囲まれて死ね。人を助けろ』
我に返った悠仁は戦う決意を固め渋谷駅地下へ向かう。
そこには半身焼け爛れた七海と真人が向き合っていた。そこに駆け付けた悠仁。
七海は悠仁に『後は頼みます。』と言い真人に殺されてしまった。
呪術廻戦 121話のあらすじ
ブチ切れている悠仁は真人に向かう。
真人も変形させた魂を放ち迎え撃つ。
【多重魂 撥体】(たじゅうこん ばったい)と言い、手で混ぜ合わせた二つの魂の拒絶反応を利用し爆発をさせ相手に放つ。
大きな口のようになった入り混じった魂が悠仁に向かってくるが、それを手で止めた。
だが、口の中から出てきたのは真人だった。
悠仁は顔面に拳を食らうと顔の中央が大きく切れて血が滴る。
『もっと踏ん張りがきけば顔面貫けたかな』と真人。
『どうしてお前は何人も何度も人の命を遊ぶことができるんだ…』と悠仁は問うが
一蹴し、『オマエは俺だ。』と真人は言った。
その手を変形させて以前殺した悠仁の友人である順平の頭を貫いていた。
これも、真人にとってはお遊び。
悠仁には、術式【無為転変】(むいてんぺん)は効かない。
そのためこのままの形のまま呪力を強化し悠仁の心臓を貫く算段だ。
強化した渾身の拳を悠仁の心臓に放ったが、拳は空を切り真人の視界から悠仁が消えた。
悠仁は膝、股関節、肩と抜いていき倒れるより滑らかに真人の足元へと移動していた。
【躰道の卍蹴り】(たいどうのまんじげり)
真人の真下から蹴りをかました。
ビリビリッ
とかなりのダメージを受けた様子の真人。
だが真人は涼しい顔で言う。
『いいね続けよう。ラウンド2だ。』
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呪術廻戦121話考察と感想まとめ
真人の術式
今回は真人の術式についてみてみましょう。
彼の術式【無為転変】は悠仁の中の宿儺の魂に触れてしまうため使えません。
なので今回は【多重魂 撥体】(たじゅうこん ばったい)という新しい技でした。
【多重魂 撥体】(たじゅうこん ばったい)
これは2つ以上の魂を融合させる技で、これにより発生した魂の拒絶反応を利用し【撥体】(ばったい)によって魂の質量を爆発的に高め相手に向けて放つ。
呪術廻戦121話以降の展開予想
引き続きバトルシーンですね。
ですが悠仁の煽りのセリフ『良く喋るな、遺言か?』というのも軽い伏線で、真人の『オマエは俺だ』という本当の意味を理解した時真人に勝利するんでしょうね!
そして真人の『オマエは俺だ』発言の真意はまだ分かりませんが以前花御と漏斗の会話で
『人が恐れ忌む死。その向こうにもまた人が佇んでいる』
『人にとって死は鏡。真人はその鏡のもの』
という会話から、『オマエは俺だ』というのは悠仁に対してというより人間に対して言っているのではないでしょうか。
言葉通り、”鏡”ですね。
となると、それを認めた時というのはより最も死に近づいた時?なのでしょうか。
悠仁が瀕死になると、また【呪胎九相図】長男の【脹相】を混乱させた、記憶改ざんが出るのではないでしょうか!!(期待)
花御と漏斗の会話では真人はまだまだ強くなる。と言っていたのでそんな展開にも期待したいですね^^
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