東京ネオンスキャンダル第23話最新話・ネタバレ考察感想まとめ「人身売買サークル⑩」

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東京ネオンスキャンダル

2022年1月30日更新「マガポケ」『東京ネオンスキャンダル』のネタバレ・あらすじ情報です。

敵のアジトに潜入した黒羽根と葉山。
人身売買サークルの真の目的を知ったのだが…。

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東京ネオンスキャンダル 23話のあらすじ・ネタバレ

人身売買サークルの正体は、女性目当てで釣られた芸能人の個人情報を売買するサークルでした。

パソコンの中を覗くと、ドラマで主演を務めるような役者や、名脇役など有名な人物の情報がいくつも出てきます。

「まさか売春グループから、黒羽根さんが好きな芸能人ネタに繋がるなんて…」
葉山は驚きを隠せません。

黒羽根がパソコンを操作していると、芸能人を釣るエサにされている女性たちの個人情報を発見しました。
葉山は黒羽根からパソコンを奪い、すかさずマリのデータを削除しました。
ようやくマリを人身売買サークルから解放することができ、安堵する葉山。

「黒羽根さん…俺この子を助けたくて頑張っていました。彼女を助けてヒーローになりたかったんです。あとはこれを記事にしてばら撒くだけですね」

そう言う葉山に、黒羽根は
「別に記事はお友達を助けるのに必要ないぞ?」
と言います。

しかし葉山は、
「わかってます。でも、今の俺はヒーローじゃなくて記者なので」
と言い切りました。




その翌週。
山柱組という反社会的勢力の所有するマンションにて。
人身売買サークルの狩宮姉弟は、山柱組組長にみかじめ料のことで問い詰められています。
狩宮姉弟は、山柱組のテリトリーで、許可なく商売していたようです。

狩宮姉弟の首元にナイフを押し付けながら、
「500万用意しろ」
という組長。

しかし、狩宮姉は「2000万出してやるから、その代わりに今後一切商売に口を出さないで欲しい」と負けずに提案しました。
翌日の正午までに2000万振り込めば、狩宮姉弟の提示した案を飲むと約束をし、山柱組は2人を解放しました。




山柱組のマンションからの帰り道で、交渉がうまくいったことを喜ぶ姉弟。
「今夜はパーティだ。『兄ちゃん』も呼んで酒でも奢ろうぜ。あの人のおかげで俺たちはデカくなったんだからな」
とはしゃぐ弟に対し、姉は冷静な様子です。

2人はコンビニに立ち寄ることに。
コンビニの中で楽しそうにしている女子大生たちを見ながら、姉の心の中では女子大生に対する文句が止まりません。

かつてはお金も力もなく、搾取される立場だった狩宮姉弟。
弱肉強食の世の中を勝ち抜いて捕食する側になることを心に決め、バカな女子大生を使う人身売買サークルの活動を始めたのでした。

「あれ?姉ちゃんこれ…」
弟が見付けたのはなんと、人身売買サークルの記事が掲載されている雑誌でした。

東京ネオンスキャンダル 23話の感想・考察

ついに人身売買サークルの悪行が世に暴かれるときが来ました。
若い女の子に無理やり体を売らせるのもかなり酷いですが、有名人の個人情報を抜き取って脅すのもかなり悪質だと思います。

首謀者である狩宮姉弟も元々は搾取される側だったことが描かれていましたが、どれだけ苦労をしてきていても、やって許されることとそうでないことがありますよね。
その道しか選べないような過酷な状況だったのかもしれませんが…。
狩宮姉弟に関してはまだ詳しくわからない点も多いので、擁護してよいのか迷うところですね。

勝手な憶測ですが、あの姉弟は2人でなんとか生き延びようと足掻いており、そこに『兄ちゃん』という人が現れて、2人に入れ知恵をした…という感じでしょうか。
まだ存在が明かされていない『兄ちゃん』とやらが、おそらくサークルの黒幕なのでしょう。
狩宮姉弟はただいいように使われているだけで、都合が悪くなったら足切りされる可能性もありそうです。

『兄ちゃん』とは、一体どんな人物なのでしょうか?
人身売買サークルの存在が明るみに出たことによって、きっとその人物も何かアクションを起こすはずです。
黒羽根・葉山ペアはどうやって『兄ちゃん』までたどり着くのか楽しみです。

黒羽根ならきっとどんな相手でも負けないだろうという安心感があるので、ハラハラしつつも不思議と落ち着いて読めるのもこの作品の魅力ですよね。
最初はヒーローであることにこだわっていた葉山も、少しずつ記者であることに誇りを持つようになってきていて、少し頼もしく感じます。

人身売買サークルとの長かった闘いも、そろそろ終わりを迎えそうです。
どんな形で決着がつくのか、わくわくします。

東京ネオンスキャンダル 24話の予想

人身売買サークルが記事になっていることを見付けた狩宮姉弟は、急いで『兄ちゃん』に連絡すると思います。
その連絡を受けた『兄ちゃん』は、おそらくこの記事を書いた記者が誰で、どのようにして人身売買サークルの存在を知ったのか探ろうとするのではないでしょうか。

黒羽根は証拠を残さずに上手く仕事をしているイメージなので、『兄ちゃん』がいくら探ろうとも黒羽根までたどり着けないように思います。

しかし、葉山は “マリたち女の子を苦しめた黒幕に直接制裁を加えたい” と思っているかもしれないので、そこに黒羽根が手を貸して、あえて『兄ちゃん』の前に姿を現すかもしれませんね。
直接対決してくれる方が読者としてもスッキリできそうな気がします。

『兄ちゃん』とは、一体何者なのか?
狩宮姉弟たちの今後はどうなってしまうのか?

気になることがいっぱいあるので、早く続きを読みたいです!

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